精神科の看護師を辞めたいと思った時は?

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看護師辞めたい

私は看護師になると決めた時から、看護師になったら絶対に精神科に勤めたいと思っていました。

実際に、学生時代、精神看護学の授業はとても面白く、実習は辛かったですが、それでも精神科に勤めたいという思いは変わらなかったです。

大学4年生になると、ゼミに所属することになるのですが、精神科のゼミを希望し入りました。

就職先を決める時期、私の中での選択肢は精神科。

「なぜ、そんなに精神科にこだわるのか?」と就職前によく聞かれました。

大学を卒業して、精神科に携わりたくて精神科の単科病院に就職しました。

約3年間、病棟看護師として勤め、今は精神科・心療内科を標榜するクリニックで看護師として働いています。

看護師4年目でまだまだ経験も必要だと思いますが、これまでの看護師生活を振り返って、看護師をやめたいなと思うことが沢山ありました。

看護師を辞めたいと思った時

病院に勤めていた時、地方の精神科単科病院に勤めていたのですが、若い世代の看護師がおらず、数人居ても意欲がないように感じてしまった時期がありました。

その時は、「この病院にいても成長できないんじゃないだろうか」と思い、やめようかと考えました。看護師の仕事が嫌になったというよりは、自分のいた環境が嫌になっていたと思います。

患者からの暴力で看護師を辞めたいと思ったことも

また、患者からの暴力行為を受けた時は、精神的にはやはり辛くなり、やめたいなと思いました。

精神科に就職し1年目は、日々の業務に精一杯でしたが、2年目、3年目になると、責任ある立場になり、重症の患者さんを任されるようにもなります。

そうなると病棟のことや患者のこと、看護のことなどいい面はもちろんですが悪い面も見えてくるものが本当にたくさんあります。

患者さんとの関わりが増える分、精神的に身体的に辛い時もあります。

患者が暴れだして暴力を受けた・・・

私が身体的に暴力を受けたのは看護師3年目の夜勤中でした。(私は身長が174cmあるので、小柄な女性看護師に比べると暴力を受けるリスクは低かったと思います。患者も人間なので、人を見て暴力を振るったり、暴言を吐いたりします。ほとんどが私よりも身長が小さかったので、暴力を振るわれたことはありませんでした。)

私の勤務していた病棟は急性期病棟で病床は60床。

25床が閉鎖病棟で、そのうち3床は保護室でした。

残りの35床は開放病棟です。

夜勤は各病棟1名体制で、看護助手を合わせて3名回っても夜勤でした。

1つ歳下の男性看護師と50代のベテラン看護助手との夜勤で、患者が落ち着いていることの多いメンバーでの夜勤でした。

私は開放病棟担当でした。

閉鎖病棟に統合失調症の40代の男性(Aさん)が入院していました。

薬の自己中断で幻覚妄想状態を呈し、入院間もない方でした。

夕食が終わり巡回に行って帰ってきた男性看護師から「◯◯さんが薬飲まなんですよね?様子見てもいいですか?」と話がありました。

Aさんは数回の入院歴があり、私も知っている方でした。

ただ、ナースステーションから見るA さんの様子から、もしかしたら夜に何かあるかもしれないと思い、精神症状的に薬の内服は必要だと感じました。

看護師は内服の是非を判断できないので、医師に確認し、促して拒否があれば内服せずに経過観察との指示をもらいました。

消灯時間が過ぎても、0時を回っても、全く寝る様子がなく、男性看護師と一緒にAさんのところに行きました。

行くなり目つきは鋭く口調もきつく「なんで、こんなことすんのよ。誰の許可もらってんのよ。俺はどうなってもいいぞ!やるならやれ!」と。

すぐに対応しないと、全く手のつけられない状況になると思い、医師に連絡。医師がくるまでナースステーションで待機していると、廊下からドンっ!というものすごい音がして、慌てて病棟に出て行くと、医師に押さえつけけられているAさんの姿があり、どうやら医師に殴りかかろうとしたようです。

Aさんは結局、自傷他害の恐れがあるとの判断で身体拘束して治療することとなりました。

理由はわかりませんが、一人の患者さんが落ち着かなくなると、それが伝染します。

Aさんと同室だった17歳の男性患者(Bさん)。Aさんの様子を見るなり、「俺も落ち着かないから縛って」と。

不要な身体拘束はできないので、できないことを説明すると、突然、落ち着かなくなり、私たちに殴りかかってきました。

医師はすでに帰っており、夜勤者3名でとりあえず体を抑えましたが、若い男性なので3人では抑えるだけで精一杯。

どうにかして、PHSで医師に連絡。

医師がくるまで、夜勤者皆、お腹を足で蹴られたり、顔に唾を吐かれたり、腕や足も叩かれたりしました。

医師がきて、指示を受け、人数が少ないので他病棟のスタッフを呼び、病室移動のため病棟師長に連絡をしたりと本当に忙しく、その間は暴力を受けたことは忘れるほどでしたが、日勤者に引き継ぎ、家に帰る頃にはお昼を周り、身体的にも精神的にも疲れ果てていました。

休み明け、勤務には出ましたが、その患者の顔を見るのも正直嫌でしたし、またされるんじゃないだろうかと思うと、看護師をやめたいなと心底思いました。

精神科に入職する時に、暴力は受けるかもしれないとある程度の覚悟はしていまいたが、実際に暴力を受けてみると心に残るものは大きかったです。

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