クリニックの看護師の意外な悩み

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看護師のストレス

学生時代、友人と「結婚して子供ができたらクリニックで働きたい」「夜勤はどんどん辛くなるからクリニックで働きたいよね」と話していました。

学生に頃でただの想像だけで思っていた頃は、クリニックは楽なんだろうと考えていました。

現在看護師3年目で、ご縁あって、精神科と心療内科を標榜するクリニックに勤めています。

クリニックに勤めてクリニックも楽じゃないなと実感しましたので、クリニックで私が実際にしている仕事を紹介したいと思います。

《勤め先のクリニックの自己紹介》

クリニックと一言で言っても、診療科によって業務はおそらく違うと思いますし、クリニックの職員の人数なとによって雰囲気は異なってくると思うので、私の勤めているクリニックについて少しだけ紹介します。

スタッフは医師1名、フロントスタッフ2名(医療事務の資格はなくパートです)、心理士1名、看護師1名の計5名です。

患者数は平均30人/日ほどで多い時には50人/日ほどいる時もあります。

診療時間は曜日によって異なり、午前診療の曜日もあります。

《クリニックでの業務内容》

①フロント業務

人数が少ないのと、フロントスタッフがパートなので心理士も看護師も関係なく、フロント業務に入ります。

クリニックに勤める以前は、300床ほどの精神科単科病院の病棟看護師として働いていました。

なので、事務系の仕事はすべて病棟専任の医療事務スタッフに任せていました。

そのため、クリニックでいざ患者さんが受診に来た際には、まず何をしたらいいのかと”パニック状態”でした。

保険証も人によって違いますし、公費などを使用し見慣れない受給者証を持ってくる方など、受付から診察に入れる状態にすることを覚えるまでに時間がかかりました。

また診療後は会計処理が待っています。

算定項目が間違っていないかなど今まで看護師として勉強してきたことはほとんど使えませんでした。

もちろん、疾患や薬の知識などは使えますし、採血などの経験も活かせますが、医療事務のような仕事となると話は別になると思います。

②レセプト

私の場合、レセプトって何?というところからのスタートでした。

医療事務の本を購入し、レセプトとは何か、診療報酬の点数についてなどなど勉強しました。

精神科なので、大きな病院と比較するとレセプトは楽なのかもしれませんが、全く知識のなかった私はとっても苦労しました。

③制度の理解

患者さんは実にいろいろな公費制度を使っています。

公費のことは、学生の時や看護師になってからの知識が少し役立ちました。

生活保護や自立支援医療、重度心身障害などなど挙げたらキリがないのですが、色々な制度があるのだと改めて思います。

また、日々色々な書類を依頼されます。

書類の意味、提出先、内容など、書類一つとっても種類もたくさんあるため、それを覚えたり理解するのも大変でした。

④スケジュール調整

製薬会社や施設関係者の訪問など、先生宛の予定がたくさんあります。

それを、電話連絡などで調整したり、時には代わりに話を聞いたりしています。

診療の合間に先生一人で全てをこなすのは大変だなと思います。

⑤採血・検査

看護師なので看護師らしいこともしています。

採血指示もその時々で人数に幅はありますが、多い時では10人/日ほど採血することもあります。

ただ、看護師が一人なので、高齢者や血管が全く見えない人、体格の良い方などに採血ができなかった時はしんどいなと思います。

医師も採血はできますが、診察中に「採血できませんでした。代わりにお願いします。」とも言えません。

何度も採血すると結局は患者に苦痛を与えてしまうため、誰か代わってくれないかなと思うこともあります。

なので、病棟に勤めていた時以上に真剣に採血しています。

採血できなそうな人が来た時や自分が採血するのが苦手な人が来た時には、「自分ならできる」と暗示をかけたり、採血できなかったことを報告し次回にしてもらう、採血部位を温めるなど、できる範囲で工夫しています。

また、精神科なので認知症の疑い患者にMMSE、立方体模写試験、時計描写試験などの認知検査をしたり検査にも携わっています。

認知検査は病棟にいた時に知識として持っていましたが、実際に自分で検査をしたことがなかったので、心理士にノウハウを教えてもらい検査をしています。

⑥区役所など行政機関との連絡

病棟看護師でいた時には知りませんでしたが、病院というのはたくさんの手紙や書類が日々送られてきます。

患者の病状紹介や診断書、医師会やセミナーの案内、検査内容の変更や薬剤に関する情報などなど挙げたらきりがありません。

そんな中 、フロントでの処理を頼まれる書類がほとんどです。

ただ、書類になれていないということもあり、わからないことは区役所や書類の発行元に電話します。

クリニックに入職時は、こんなこと聞いてもいいのかと躊躇することもありましたが、今となっては、”わからないことは聞くしかない”と思い、なんでも聞くようにしています。

上司に報告する時に自分が納得していないと報告のしようがないですし、自分のためにもならないなと思っています。

まとめ

細かいことを言えば、もっとやっている仕事はありますが、大きく分けると上記6つが私が今している仕事になります。

クリニックは楽だと思っていましたが、クリニックだからこそ大変なこともありますし、もちろん楽しいことや面白いこともたくさんあります。

私は病棟看護師としての経験が少ない中でクリニックに転職しましたが、クリニックにきて本当によかったと思っています。

自分の知らなかった世界があって、世界が開けている感じがします。

看護師といっても色々な働き方があって、看護師というライセンスの生かし方もたくさんあることに気がつきました。

また、私の勤めるクリニックは夜勤がないので、やはり体も楽です。病棟看護師だった時よりも健康的な生活を送っています。

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