『看護師=白衣の天使』と思われる理由とは?

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看護師のストレス

私は現役の看護師ですが、初めて会った男性に職業を聞かれ、「看護師です。」と答えると、よく「白衣の天使ですね。」と言われることがあります。

職業が看護師だと、異性から見ると、とても印象がいいようです。

しかし、私は思うのです。

「なぜ看護師=白衣の天使だと思うのだろう?」と。

現役看護師が語る「看護師は白衣の天使なの?」

本音を言うと、『看護師=白衣の天使ではない』と私は思うのです。

では、なぜ『看護師=白衣の天使』と思われるのかということですが、それにはイメージというものが大きいことが分かります。

そして、『看護師=白衣の天使』と思う理由には、優しい、思いやりがある、いろいろと助けてくれる、という理由の他に、「入院していて自分が落ち込んでいる時などにしっかりと看護をしてくれると、白衣の天使と思う」、「入院中色々と相談に乗ってくれて、とても感謝している」といった、実際にナースから看護を体験したことによる理由もありました。

このことから見ると、こういった理由は患者さんサイドから見た看護師のイメージだということが分かります。

一般的にみると、やっぱり『看護師=白衣の天使』なのですね。

看護師サイドから見た結論

その点、私は看護師なので、看護師サイドから見ると、残念ながら『看護師=白衣の天使でない』と思ってしまうのです。

では、その看護師サイドから見た白衣の天使ではない理由とは、おそらく、世の男性から見れば、そんな理由は知りたくないかもしれません。

しかし、あえて、そう思う理由をお話しします。

看護師サイドから見る、『看護師=白衣の天使』ではない理由は、看護師の仕事内容がまるで『白衣の天使』と思えるほどきれいな仕事ではないからです。

看護師の仕事は患者さんを看護することです。

その看護とは、採血や注射や点滴、投薬など、患者さんの病気や怪我が治るために必要なケアをすることですが、それはその患者さんが日常的にできないことを助けることでもあります。

看護師の仕事とは?

例えば食事の介助や清拭をしたり、時には排泄物を処理することもあります。

こういった看護は看護師としての仕事ですので、看護師はそれが嫌なわけではありません。

しかし、時には患者さんが恥ずかしかったり嫌だと思うこともしなくてはいけないことがあるのです。

そして、何より、仕事自体がハードで、体力勝負なことがあります。

走り回ったりして汗をかき、メイクが崩れることだってあります。

そういった姿が、『白衣の天使』とは程遠いと思えるのです。

看護師は優しくて万能?

それに、私個人の意見なのですが、『白衣の天使』と言うと、すごく優しいイメージで、弱きものを助ける聖職者のようなイメージがあります。

しかし、看護師は、医師の指示のもとに看護をしますが、患者さん全てを助けることはできません。

時には、力を尽くしても、看護の甲斐なく亡くなってしまう患者さんもいます。

看護師は、患者さんの役に立てるよう、病気や怪我が治るためのお手伝いをしています。

ですので、自分が看護をする患者さんには、ぜひとも病気や怪我を治して、入院する前の様にライフスタイルを過ごしてほしいと願っています。

そのために一生懸命していることがどうしても報われなかった時、自分の実力不足をひしひしと感じてしまうのです。

ですので、そういった思いをするからこそ、『白衣の天使』と言われるのがとても申し訳ない感じを受けてしまうのです。

だから、看護師サイドでは、『看護師=白衣の天使ではない』と思うのでしょう。

でも、この看護師サイドから見た『看護師=白衣の天使ではない』理由は、一般の方から見るとちょっと嫌な理由だったと思います。

でも、この理由は、実際に看護師をしてみないと分からないことでもあるのです。

まとめ

しかし、いくらナースが「そういう理由だから、看護師=白衣の天使じゃないんだよ。」と言っても、一般的なイメージの『看護師=白衣の天使』がなくなるわけではありません。

だって、『看護師=白衣の天使』というイメージは、もう随分昔から定着していますし、患者さんから見れば、本当に『白衣の天使』だと、そう思う人だっているのでしょうから。

このように、一つに『看護師=白衣の天使』と言っても、本当にそうであるかないかは、患者さんサイドと看護師サイドでは感じ方が違います。

私は看護師サイドの人間なのですが、世の中にはたくさんの人がいますし、それぞれに感じ方も違うので、どっちが正解なのかというのは分からないことなのです。

でも、『看護師=白衣の天使』と思っている人が多いのは確かです。

実際に、『看護師=白衣の天使』と思う人は、入院し看護を受けた人がそう思うことが多いという統計もありますし、特に50歳代の男性に『看護師=白衣の天使』と思う人が多いという統計もあるようです。

このように、『看護師=白衣の天使』というイメージがあるように、もしかしたら、この世の中の看護師の中にも、本当に『白衣の天使』と思えるような素晴らしい看護のできる看護師がいるかもしれません。

それから考えると、今の私には『白衣の天使』に申し訳なくて、「看護師=白衣の天使ですね。」と言われた時に「はい、そうです。」と答えられるような看護師ではありません。

でも、私もいつか、「看護師=白衣の天使ですね。」と言われた時に、「はい」と答えられるような看護師になりたいと思います。

あなたは『看護師=白衣の天使』について、「看護師は白衣の天使だ」と、「そうでない」と、どっちだと思いますか?

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